拳法唐手（空手）の由来は、古くから中国において殺法術、護身術として極秘に鍛錬して来た故に創造者は誰かと云う事に対し種々俗伝があるが疑問に答え得る定説はない、むしろ一人の人物により創造者を求めるのではなく中国古代の拳脈の一つとして伝来の拳法を十字法太極拳としてまとめた隠仙西蔵正統十字法太極拳法と沖縄在来の格斗術から発生する空手及び南北諸地域に起これる体術の長短を研究なし、天理自然の摂理法則（相対性原理）を基盤として、西暦１９６３年
（昭和三十八年）に平山誠二（流祖/宗家）が陰陽流拳法空手術道を
編出し創設したものである。
